いま参議院選挙があったら(2019)

久しぶりにちょっとだけ更新。

中身は題名の通り。

2017年10月の衆院選とその後の世論調査の動向をもとに、2019年の参議院選挙を予想してみた。現時点では立憲民主が民進・希望との合流に否定的とみられるのでその前提で。


結論としては自民単独で過半数を大きく上回り70議席以上になってもおかしくないというもの。


選挙区

1人区は自民独占の勢い。

ただし沖縄は自民と野党系(立憲民主・共産・社民・自由の統一候補)が激戦になり現時点でも予断を許さないという予想に。大分についても差が詰まる可能性がある。


複数区については、自民が最低1議席を確保する予想。野党統一系と希望の党や維新の系統の候補者が乱立した場合、2人区で自民独占もあり得る(ただし現実に候補者を出すとは思えない)。

合計すると選挙区だけで50議席以上を確保するという予想になった。


公明党は擁立が想定される選挙区ではいずれも圏内だ。ただし、神奈川では状況よって共産に詰め寄られる可能性もある。


立憲民主は複数区で議席獲得が確実な状況。北海道・東京・愛知・神奈川で議席を得るのはほぼ確実だ。東京では2議席目も視野に入る。北海道も立憲民主が強いところになりそうだが、野党系で2議席をとりたいなら、候補者調整が必要になる(立憲民主2人・共産・社民1人ずつという乱立ではなく、この3政党で2人しないとほとんど望みがない)。愛知については同様の調整を行えば、希望の党を押しのけて2議席目獲得もあり得る。このほか京都・大阪・兵庫・千葉・福岡でも議席獲得が視野に入る。


希望の党は静岡・愛知は有力で東京での議席獲得も視野に入るが、その他は厳しい。

維新は大阪での2議席目が当落線上で激戦模様になりそう。兵庫の議席については立憲民主と横一線の争い。仮に立憲民主と共産が候補者を一本化した場合はいずれの議席も失うという予想になっている。

社民は、大分で自民現職を追う展開。大分2区については大差がつかなかったため、想定以上に健闘する可能性も残る。

共産は、東京で立憲民主などと最後の1議席を争う激戦に。京都は立憲民主と希望が分裂しているため共産現職が立候補した場合、立憲民主と横一線になりそう。大阪も立憲民主が一歩抜けなければ維新と三者で激戦。


比例

自民は20議席前後をとりそう。立憲民主は10議席は微妙。公明が7議席程度になりそうだ。

希望の党は低迷し5議席がとれるかどうか、共産は3~4議席。維新もこのままだと3議席程度になる可能性もある。社民は1議席を死守か。


合計すると

自民70~73

公明15議席弱

維新4~7

希望の党7~10

立憲民主12~18

共産3~7

社民1~2



0コメント

  • 1000 / 1000

しらさぎのコメント保管庫

@7M_shirasagiのなんかまとめてコメントするための雑記帳です。 不定期にアンケートコラムや鉄道旅行の連載を行います。